この地図は、アメリカの公文書館で発見された貴重な資料です。
日本では、誰も見たことのない地図です。
日本の戦争遂行能力を削ぎ取るには、どこを爆撃したらいいのか、など、米海軍の戦略を読み解いていただきます。
講師:田中宏巳(防大名誉教授)
第3回 「陸軍中野学校の実相」
学校の目的、募集選考過程、入学後の教育課程、諜報防諜謀略演習など学校の詳細を話していただきます。
講師:山本武利(インテリジェンス研究所理事長)
ソ連崩壊後、米国を中心として構築されてきた世界秩序が、中国の台頭などにより再編されようとしている。
世界はどこに向かうのか、日本はどうするのか。
講師:佐藤優
第2回 「日本陸軍のインテリジェンス機関」
大東亜戦争中は、日本陸軍は米豪も驚くほどの諜報防諜をしていた。
この陸軍の活動はどのようなものか、またそれをどのように活用したか。
講師:山本武利(インテリジェンス研究所理事長)
8月、9月、11月は、3本シリーズです。
現在の日本は、インテリジェンス工作を外国から仕掛けられていることが多いといわれています。
その背景には、日本のインテリジェンス機関の不備や人材教育の不足があげられます。
しかし、大東亜戦争中は、米豪も驚くほどの諜報防諜、プロパガンダ、謀略など仕掛けていました。
このシリーズでは、現在のインテリジェンス環境の状況と大東亜戦争中のインテリジェンス活動の実態をお話ししていただきます。
第1回 「中国の国家戦略と対日工作」
講師:上田篤盛(元防衛省情報分析官)
陸戦の推移にのみ関心が集まる傾向にあるこの作戦についても、航空部隊は敵味方共に重要な役割を担っています。
両軍の航空作戦に注目することで、今まで第十五軍司令官の奇矯な性格へと結び付けられて無理やり解釈されていた数々の疑問への答を探します。
(この日は、土曜日ですので、ご注意ください)
講師:古峰文三(航空史研究家)
日本軍の惨状ばかり伝わるビルマの戦場で、連合軍は何を考え、何に苦しみ、何を実現しようとしていたのか。
「餓えと伝染病、密林中の長距離徒歩行軍、そして無謀な攻撃命令に次々と倒れた」のは、日本軍将兵だけではありません。英米中の将兵も同じでした。
その背景にある、英米中の三国の思惑をたどります。
講師:古峰文三(航空史研究家)
日本刀は何故切れるのに、折れないか?
(当日は、日本刀材料の玉鋼の実物が見られます)
(この日は、土曜日ですので、ご注意ください)
講師:国本康文(兵器研究家)
太平洋戦争中に起工して竣工に至ったのは空母3隻と軽巡1隻。
もしミッドウェーで空母4隻がやられなかったら3隻の建造建造はなかったはずで、そうなると軽巡1隻のみとなる。
いくら工業力に劣るとはいえ、これほど少ないはずがなく、当初から建造しなかったということです。
この理由を紐解いてみる。
(開始時刻が、14時30分ですので、ご注意ください)
講師:田中宏巳(軍事史研究家)
戦車の盾いうべき装甲と、矛というべき徹甲弾の進化の歴史をたどる。
・戦車用装甲板の作り方
・戦車砲と砲弾 通常型徹甲弾から第二次大戦の高速徹甲弾まで
講師:国本康文(兵器研究家)
1942年の夏に始まったガダルカナルの戦い、日米補給戦という視点から検討する。
孤島ガダルカナルを巡る日米陸海軍が総力挙げての島嶼争奪戦、この戦いは決してワンサイドゲームではなかった。
講師:荒川憲一(戦史学者)
資源小国が、総力戦に備えようとすれば、自給自足体制を拡大しようとするのは自然の成り行きである。
日本は、どのようにして、その体制を整えようとしたのか、それは何をもたらしたのか。
講師:荒川憲一(戦史学者)