昨年、豪華な『昭和天皇実録』が売り出されて話題になった。
天皇の動静を伝える唯一の公文書だ。これを見ずして昭和天皇を語れない。
しかし、40年ほど前に出た『明治天皇紀』と比較すると、内容の濃さがかなり落ちる。
それは、なぜか、解き明かしていく。
講師:田中宏巳(軍事史研究家)
熾烈な火力戦だった日露戦争で、日本陸軍の火力を担う砲兵・工兵はいかに戦ったか。
いわゆる「外交は内政の延長」である。
講師:小数賀良二(航空自衛隊幹部学校戦史教官)
アメリカ、中国、EU、中東・・・数十年に一回起きるかどうかというほど、
世界の情勢が変わろうとしている。それはどうなるのか。
詳しくは、こちらをご覧ください。(PDFファイル)
講師:佐藤優(作家・元外務省情報分析官)
情報をどのように収集し、分析し、活用するのかを、実例をあげてお話ししていただきます。
講師:上田篤盛(元防衛省情報分析官)
中国の武力行使の要因には国内事情が大きく影響する場合がある。
いわゆる「外交は内政の延長」である。
中国国内政治を分析しながら、わが国に対する中国の侵略があるとすれば、どのように見積るのかを考える。
講師:上田篤盛(元防衛省情報分析官)
第三次中東戦争の勝因はイスラエル情報機関の組織間対立の解消の賜物。
一方、第四次中東戦争の失敗は、イスラエル軍事情報機関トップの希望的観測と誤った解釈による、
と言われるが、それはどんなことなのか、実態をみていく。
(日曜日でなく土曜日ですので、お気をつけください)
講師:上田篤盛(元防衛省情報分析官)
講師は、大変に人気のあるお二人、航空史研究家の古峰文三さんと戦史・兵器研究家の大塚好古さんです。
お二人の掛け合いで日米空軍の対決について話していただきます。
第2回 日本陸軍航空隊 vs アメリカ陸軍航空隊
日本陸軍航空隊はどのように対米戦争を戦おうとしていたか?
一見対称的に見える両軍の類似点はなにかなど、組織、機材、ドクトリンを比較していきます。
(日曜日でなく土曜日ですので、お気をつけください)
講師:古峰文三(航空史研究家)・大塚好古(戦史・兵器研究家)
<講師が体調不良のため、休止します>
『昭和天皇実録』の内容から、再検討します。
講師:田中宏巳(軍事史研究家)
第1回 空軍とは何か
空軍独立諸形態、独立空軍の功罪などを明らかにしながら、日米空軍の生い立ちと性格を分析します。
講師:古峰文三(航空史研究家)・大塚好古(戦史・兵器研究家)
児玉源太郎に関しては、最近個人文書が発見されるとともに、従来の通説が修正されてきている。
今回は、近年新発見された「児玉源太郎関係文書」をいち早く使用して日露戦史を書き上げた長南政義氏に、
日露戦争における児玉の活躍と、その実像を話していただきます。
(日曜日でなく土曜日ですので、お気をつけください)
講師:長南政義(戦史研究家)
性病対策・治療法・予防法を、平時と戦時のふたつの視点より、当時の資料を交えつつ、解説していただきます。
講師:藤田昌雄(戦史研究家)
講師:竹田純一(元NHK北京支局長)
日本陸海軍の兵器や装備のレベルは、ちぐはぐなものだった。艦艇は、世界一流であった。が、一般の家庭には電灯とラジオしかない生活水準。
そこから世界と伍していく無線装置やレーダーの製作は無理だった。当時の艦艇、飛行機、電子機器の性能の実態とその背景を話していただく。
講師:田中宏巳(戦史研究家)